10月までガット張り500円!

横糸は基本ボトム→アップ

  • バドミントンラケットはパターンがほぼ決まっており多様性はありません。弾きを出したいので硬めに仕上がるようボトムアップ。横糸は10%程度上げる標準的な張り方です。
  • ハイブリッド以外は経済性とタイオフによるテンションロス防止、またフレーム外側のストリングがスッキリ収まるように一本張りにしています。
  • 下が太って上が痩せる変形の癖があるため、それを戻すために「10%アップ→トップ側テンション戻す」の操作をしますが、より原形に戻したい場合は「張人プロフェッショナルパターン」等で上から張り下ろすこともあります。
  • バドミントン ラケットは柔らかいため、完全なる原型には戻すことができないケースもありますが、それでも妥協せず原型チャレンジを繰り返します。

バドミントンはクランプが命

ゲージ0.65などの細いマルチフィラメントを高テンションで張るのが好まれ、ラケットも年々高テンション対応になっておりますが、これは張る側からは非常に難易度が高いです。

ストリングマシンの強靭な固定式クランプはブッ千切れるまで強く挟むことは可能で、テニス用のストリングでは問題は起きませんが、バドミントンの細ゲージ高テンションでは圧が強すぎるとストリングが痛み早期のガット切れが起こります。

そこで固定式クランプの挟む幅を調整するのですが、これは非常に厄介です。なぜなら挟む幅が固定であるため、ストリングが圧力で薄く潰れた場合に追従せず時間をかけてガットが滑っていく現象が起きるからです。クランプ弱いとテンションロス、強いと切れる…これには相当悩まされました。高テンションと耐久性は同時成立しないのだろうか…。

そこでフライングクランプを導入しました。一見チープな感じはしますが、これは挟む面積が大きいため摩擦力が高く、何よりバネなのでガットが薄く変形しても追従して挟み続けます。場合によっては固定式クランプ+フライングクランプのダブル対応も可能。これで30ポンド超えでもテンションロスは発生せず、ストリングを傷めず張ることができます。

(ただし、ラケットの推奨テンションを上回るガット張りは、下手切れなどで縦横のバランスが崩れた場合などに折れる恐れあり)

グロメット(ハトメ)は無料交換

 

グロメットは大量に備えております。

高テンションではすぐに悪くなってしまいますので、張る際に無料で交換しております。

 

フレーム外側のガット回しもキレイに

 

何よりも、ラケットを原形に戻すことを最優先し、陥没しない張り回しをします。

その他にも、外側のストリングが長くなり過ぎないよう、✖(クロス)しないよう、3本重ならないよう、見栄えも考慮します。

 

 

タイオフはダブルノット

グロメット穴に沈み込まないように、そして解けないように、十分なダブルノットにしています。またストリングが損傷しやすいのでペンチやプライヤーは使わずに手締めしています。